住宅用土地について
福岡住宅展示場久留米住宅展示場
寒くなってきて雪が降ってもおかしくない気温になってきましたね~
皆様、はじめまして、冬はまんざら嫌いでもない営業部の服部です。
さて、今回ご紹介させて頂く内容はちょっと硬い話になるかもしれませんが“住宅用土地”についてお話したいと思います。
住宅用土地は費用やプラン等に影響してきますので、戸建てを考えている方は知っておきたいと思っていらっしゃる方も多いようです。私のお客様から「土地を見るポイントを知りたい」とおっしゃる方も多いです。そして、実際の土地現場に同行して気になるポイントなどをご助言させて頂くことも多々あります。
そこでポイントになりやすい例を3つご紹介したいと思います。
高低差のある土地はまず駐車場スペースの問題があります。何台駐車場を確保したいかによって、造成費用が変わってきます。上記写真のように高低差が1m以内の箇所(右側部)であればブロック設置で対応できますが、それ以上の高さになると擁壁の付き替え工事がかかります。そして、土を処理する費用も高低差があればあるほど、費用がかかるので、土地代に造成費用をプラスしてどの位費用がかかるかを考えておかないといけません。このような土地の場合は購入前に概算金額を把握しておく必要があると思います。
次に上記写真左部の敷地と道路の高低差が1mを超えるところもブロック積みになっているのですが、現在は県および市から建築許可を得られない問題があります。
理由は福岡県内の規定でブロック5段まで(北九州市は2段)が基準となっており、以前と比べると基準が厳しくなっています。このような場合は強固な擁壁にやり変えるか、1m以下までブロックを削り取り、その上は30度傾斜に土の勾配をつけるかの造成工事が必要になります。
土地を検討する際は敷地と道路の高低差は1m以下が望ましいと思います。(1mを超えていてもきちんとした擁壁工事をしている土地であれば問題ありません)
三角形の土地になると通常の四角型プランがとても難しくなります。
建物プランの多くは正方形、長方形、L型などですが、三角形の土地になると隣地境界線からある程度離さないと家は建てられませんので、配置しにくい状況になります。敷地に建てられる可能面積もかなり減らされます。三角形の建物を建てるとなると部屋も三角形になる為、家具や収納など配置がとても難しくなります。
三角形の土地を検討する場合は事前にプランなど確認してからでないとイメージの違いや建てられる面積の相違などの場合があるので、確認が必要だと思います。
旗型の土地は人によって好き嫌いが分かれる土地の形です。価格が相場より安くなるので、坪単価の高いエリアをご希望されている方にとっては予算も含めて考えると検討の範囲に入りますし、車の駐車の仕方にこだわりがある(例えば、縦列駐車は嫌で並列駐車が良い)方にとっては検討外になる土地でもあります。
旗型の土地は車が敷地内に駐車できるかどうかを聞かれます。
車の車種にもよりますが、基本的には公共にある駐車スペースをベースに考えるといいと思います。一般的に、車の駐車スペースは幅が2.5m、奥行が5.5m位です。これ以下のスペースしか取れない敷地になると、小型車や軽自動車などに車種が限定されます。
敷地の接道幅がどの位あるのかがポイントになると思います。
そして、敷地奥に建物を建設するので資材等の搬入に手間がかかります。よって、建設費用が通常より上がります。
その他にも、いろんな例の土地があります。
土地見学は営業マンと設計者に同行してもらうと知らなかったポイントが分かるかもしれません。(例:駐車場位置、建物は配置位置、他に費用がかかりそうなネックなど)
私たちの会社は宅地分譲販売から始めた会社でもあるので土地に関して、詳しく情報の提供をすることが可能です。(ちなみに弊社の分譲宅地は整形地が多く、造成費用もかからないようになっている宅地ばかりです)
少しわかりにくい内容で申し訳ございません。土地選定についてもっと詳しく知りたいと思われましたら、お気軽にお問い合わせください(^^♪
ちなみに辰巳住研では\土地探し依頼フォーム/というサイトがあります。
こちらは弊社のスタッフが土地探しのお手伝いをさせて頂いており、お問合せ頂きますと流通している土地以外の情報が収集できるかもしれません。土地を探しているけどなかなか見つからない・・・という方はこちらをクリック ⇒ https://juken.tatsumi.com/form/7
以上、服部がお届けしました。
皆様、はじめまして、冬はまんざら嫌いでもない営業部の服部です。
さて、今回ご紹介させて頂く内容はちょっと硬い話になるかもしれませんが“住宅用土地”についてお話したいと思います。
住宅用土地は費用やプラン等に影響してきますので、戸建てを考えている方は知っておきたいと思っていらっしゃる方も多いようです。私のお客様から「土地を見るポイントを知りたい」とおっしゃる方も多いです。そして、実際の土地現場に同行して気になるポイントなどをご助言させて頂くことも多々あります。
そこでポイントになりやすい例を3つご紹介したいと思います。
- 道路と敷地に高低差がある土地
高低差のある土地はまず駐車場スペースの問題があります。何台駐車場を確保したいかによって、造成費用が変わってきます。上記写真のように高低差が1m以内の箇所(右側部)であればブロック設置で対応できますが、それ以上の高さになると擁壁の付き替え工事がかかります。そして、土を処理する費用も高低差があればあるほど、費用がかかるので、土地代に造成費用をプラスしてどの位費用がかかるかを考えておかないといけません。このような土地の場合は購入前に概算金額を把握しておく必要があると思います。
次に上記写真左部の敷地と道路の高低差が1mを超えるところもブロック積みになっているのですが、現在は県および市から建築許可を得られない問題があります。
理由は福岡県内の規定でブロック5段まで(北九州市は2段)が基準となっており、以前と比べると基準が厳しくなっています。このような場合は強固な擁壁にやり変えるか、1m以下までブロックを削り取り、その上は30度傾斜に土の勾配をつけるかの造成工事が必要になります。
土地を検討する際は敷地と道路の高低差は1m以下が望ましいと思います。(1mを超えていてもきちんとした擁壁工事をしている土地であれば問題ありません)
- 三角形の土地
三角形の土地になると通常の四角型プランがとても難しくなります。
建物プランの多くは正方形、長方形、L型などですが、三角形の土地になると隣地境界線からある程度離さないと家は建てられませんので、配置しにくい状況になります。敷地に建てられる可能面積もかなり減らされます。三角形の建物を建てるとなると部屋も三角形になる為、家具や収納など配置がとても難しくなります。
三角形の土地を検討する場合は事前にプランなど確認してからでないとイメージの違いや建てられる面積の相違などの場合があるので、確認が必要だと思います。
- 旗竿型土地
旗型の土地は人によって好き嫌いが分かれる土地の形です。価格が相場より安くなるので、坪単価の高いエリアをご希望されている方にとっては予算も含めて考えると検討の範囲に入りますし、車の駐車の仕方にこだわりがある(例えば、縦列駐車は嫌で並列駐車が良い)方にとっては検討外になる土地でもあります。
旗型の土地は車が敷地内に駐車できるかどうかを聞かれます。
車の車種にもよりますが、基本的には公共にある駐車スペースをベースに考えるといいと思います。一般的に、車の駐車スペースは幅が2.5m、奥行が5.5m位です。これ以下のスペースしか取れない敷地になると、小型車や軽自動車などに車種が限定されます。
敷地の接道幅がどの位あるのかがポイントになると思います。
そして、敷地奥に建物を建設するので資材等の搬入に手間がかかります。よって、建設費用が通常より上がります。
その他にも、いろんな例の土地があります。
土地見学は営業マンと設計者に同行してもらうと知らなかったポイントが分かるかもしれません。(例:駐車場位置、建物は配置位置、他に費用がかかりそうなネックなど)
私たちの会社は宅地分譲販売から始めた会社でもあるので土地に関して、詳しく情報の提供をすることが可能です。(ちなみに弊社の分譲宅地は整形地が多く、造成費用もかからないようになっている宅地ばかりです)
少しわかりにくい内容で申し訳ございません。土地選定についてもっと詳しく知りたいと思われましたら、お気軽にお問い合わせください(^^♪
ちなみに辰巳住研では\土地探し依頼フォーム/というサイトがあります。
こちらは弊社のスタッフが土地探しのお手伝いをさせて頂いており、お問合せ頂きますと流通している土地以外の情報が収集できるかもしれません。土地を探しているけどなかなか見つからない・・・という方はこちらをクリック ⇒ https://juken.tatsumi.com/form/7
以上、服部がお届けしました。