九州国立博物館で心洗われる休日|法然展&スイーツアート
法然と極楽浄土展で感じた仏教美術の深み

先日、母と一緒に九州国立博物館で開催中の特別展「法然と極楽浄土」を鑑賞してきました。
浄土宗の開祖・法然上人が導いた850年の歴史に触れる展示は、心に深く響くものでした。
幼い頃から祖父母に連れられてお寺に通っていた私は、「阿弥陀仏の名号を称えることで誰もが救われる」という教えに自然と親しんでいました。展示を通して、法然の教えに救われた人々の思いが伝わってくるようでした。
髪の毛で刺繍された絵に驚き
特に印象的だったのが、髪の毛で刺繍された大きな絵。
写真撮影は禁止でしたが、細部まで丁寧に描かれたその作品は、当時の人々の思いが込められた貴重な美術品でした。
現代のデジタル技術とは異なり、手仕事の繊細さに心が動かされました。
渡辺おさむ お菓子のミュージアム|国宝×スイーツの夢コラボ

同時開催されていた「渡辺おさむ お菓子のミュージアム」も見逃せません。
国宝をスイーツで再現するという斬新な発想に、かわいさとシュールさが混ざり合った不思議な感動を覚えました。
若い世代にもぜひ見てほしい展示で、アートと遊び心が融合した空間は、写真映えも抜群です。

心も体もリフレッシュできた休日
帰りには母とお気に入りの「コバカフェ」でランチを楽しみながら、展示で感じたことを語り合いました。
芸術と住まいに触れることで、心が豊かになる休日となりました。

