ヘアドネーション

福岡住宅展示場



こんにちは!辰巳住研のワクワク担当、営業の池上です。

九州各地で豪雨の被害が出ていますね。心配しすぎて困ることはありませんので、避難することを想定して予めシミュレーションと準備をしておけば、いざというときにパニックにならずにすむそうです。パニックになると正常な判断が難しくなることもあるので、落ち着いて行動するためにもシミュレーションンはとても大事です。

さて、衝撃の写真から始まりましたが、今回のブログでは、「ヘアドネーション」について書きたいと思います。

「ヘアドネーション」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。もしかしたら男性より女性の方が耳にする機会が多いかもしれません。
「ヘア」を「ドネーション」する、つまり、「髪の毛」を「寄贈」することを意味します。

寄贈された髪の毛で、病と闘う子どもたちが少しでも明るく希望を持っていけるように、ウィッグを完全無償で提供する活動が、この「ヘアドネーション」です。

このような活動を知った時に、これなら私にもできるのではないかと思い、伸ばし始めました。30センチは確保しないといけないということで、目標に達成するまでにどれくらいかかるのか、予想もつきませんでした。ロングヘアに慣れておらず、手入れが大変だったりシャンプーに時間がかかったり、途中心折れそうにもなりましたが、闘病中の子どもたちの事を思うと迷いは消えて、3年経ってやっと、目標の30センチを達成することが出来ました。

 

これが、切る直前の私。自分を後ろから見ることはないので、「こんなに長くなったのね!」とびっくり。
切ってもらったサロンは、古賀市にある美容室、「SARA」さん。私が辰巳に入社した頃に、美容室OPENのチラシを持って声をかけてくださってから、ずっとお世話になっています。美容に無頓着な私をちゃんと女子にしてくれるサロンです(笑)

 

30㎝確保して、少しずつ束にして結んでいきます。
そのゴムの上をチョキン!!
どんどん膝の上に切られた髪の毛が置かれていきます。それが、冒頭の写真です。

 

その後はきれいにそろえてもらいました。私の担当はMINAさん。明るく元気なお姉さんです。スタッフさんはみんな知識が豊富で、シャンプーの成分や、その原点まで研究されていて、情熱を感じます。保湿の話をしていたら、バオバブの木の生えている環境にまでさかのぼってしまった時の会話を忘れません(笑)

 

「こんな風にしてください」と言うこともなく、どんなふうにしたいかを聞かれることもなく、良い感じで仕上げていただきました。骨格や毛の流れ、髪質などを考慮して、一番似合う方法をMINAさんは知っているので、いつも安心して任せられるのです。

SARAさんに来るたびに、私もお客様に頼りにされる営業マンになるぞ!!という気持ちになります。

切った髪の毛は、レターパックでヘアドネーション団体へ送付。内容物を書く欄に「髪の毛」と書く違和感(笑)いつもは「資料」なので。この髪の毛が、いつか誰かの役に立ちますように。

 

さてさて、久山では、CO-VILLAGE桜の丘分譲地の2期が始まっています。モデルハウス「アジアンリゾート」も公開中ですので、是非遊びにいらしてください。

以上、頭が軽くなった池上がお届けしました。