「2×4工法の国産材の研修会」

福岡住宅展示場久留米住宅展示場

辰巳住研の阿部です!
 
鹿児島県で行われた「2×4工法の国産材促進の研修会」に参加させて頂きました!
 
 
はじめに、「2×4工法」をご存知でしょうか?
木造の戸建て住宅というと、柱・梁があって、屋根がのっていて・・・というイメージをお持ちの方が多いかと思います。そのような家の作り方を「軸組み工法(在来工法とも言います。)」と言います。

 
辰巳住研では、「2×4工法」を採用しております。
簡単に言うと、壁で家を支える工法です。
 
耐力壁で囲まれた家。すなわち、地震に強い家を建てています。

 
簡単ではありますが、“工法”のお話はこの辺で…。
 
今回の研修会は2×4工法で家を建てる時の材料の研修会でした。研修会は、日本で生まれた木を使って「2×4工法の家」を広めましょう、という内容でした(*^_^*)
 
カナダ生まれの2×4工法の材料の多くは、カナダ産のものを使用しております。
四季があり、湿度の高い”日本“と寒くて乾燥した”カナダ“では環境が全く異なります。やはり、日本に合った材料を使って安心快適なお家づくりをしたいですね(#^^#)
また、林業の発展も考えると、自給自足の家づくりを手掛けていきたいですね!
 
 
そして、今回、木造で規模の大きい建物が建てられる可能性を拝見することが出来ました!
これは、研修会で鹿児島県のとある倉庫を見学させて頂いた時の写真です。

 
実際に建物の中から見ると大迫力‼
この建物も「2×4工法」で建てられています。
また、大きな屋根を実現するために“トラス屋根”を採用していました。トラス屋根とは、三角形を集合させて強度をグンと上げるための屋根です。トラス屋根のおかげで、柱のない大空間を実現することが出来ます。
 
大規模建築物と聞くと、鉄骨造や鉄筋コンクリート造をイメージしますが、木造でも住宅より大きな建物を建てることが出来るんだなぁ、と実感いたしました( *´艸`)
 
さて、辰巳住研ではそんな「2×4工法」で設計した、お家の見学会を行っています!建売住宅の他に、注文住宅の中を実際に見学して頂く、完成見学会も行っております!
ぜひ、辰巳住研の家がどんな雰囲気なのか体感しにお越しくださいませ!
 
★完成見学会アクセス!
https://juken.tatsumi.com/news/lcategory/2/1


建築設計課の阿部でした!