高良大社 神幸祭(こうらたいしゃ じんこうさい)

久留米住宅展示場

皆様お世話になっております。
辰巳住研 営業の木村です。
2018年10月14日(日)、久留米市御井町にある高良大社において「神幸祭」が開催されました。
辰巳住研久留米住宅展示場前にて巡行風景を撮影しましたのでご紹介します。
 
「神幸祭」とは、高良大社にお祀りしている神様がお神輿に乗り、高良山上から山麓の
朝妻の頓宮(味水御井神社)まで練り歩く儀式です。




中世の記録である『高良記』には神幸式の内容が記され、称徳天皇の神護景雲元年(767)、
勅使(天皇が出される使者)をもって始められ、神輿にお供する人数は千名を超える大行列でした。
通常は50年に1度、3日間かけて千人前後の王朝装束を身にまとった大行列が市内を練り歩き、
華やかな王朝絵巻が現代によみがえります。
平成4年に50年に一度の「御神期大祭」が斎行されましたが、以降50年間に亘り、神輿渡御がな
いことは、世代間の流れからも、また次の世代に伝統神事を継承していく観点からも鑑みて、
平成24年に再興され、以降5年に一度、神幸祭を取り進めることとなっています。
昨年(平成29年)に実施される予定でしたが、ご社殿竣成に伴う本殿遷座祭の斎行とも重なり今年行われました。
 



 

 

 

 

 
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