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643号 採光と通風のプランニング/サンデー北九州/暮らしの工夫

643号 採光と通風のプランニング

人が集まるリビングには、光と風を充分取り込める大きな窓を、常に人が居るわけではないけれど換気の必要があるトイレには、面格子つきの窓を…。それぞれの部屋の役割によって、最適な窓の形や機能は違います。

西 向きの部屋は、西日で建材や家具を傷めたり、室温が上がって不快になったりと案外やっかいなものです。西日を防ぐためには低い位置に窓を設置しないこと。 高い場所の窓なら、西日が入る時間を短くできます。日中の明るさも必要ですから横長の窓がいいでしょうね。また、北側の部屋は天窓の設置に向いています。 一日を通して明るい光が入りますのでアトリエや趣味の部屋として使うのがよいでしょうか。

庭の木を落葉樹にすれば、夏は茂った葉が日差しを遮り、冬は葉を落とすので部屋の中まで光を入れることができるなど、植栽プランも工夫のしどころです。

台所の勝手口ドアは、右開きにしますか、左開きにしますか。奥さんの利き手によっても変わる問題ですね。右開きなら入る風が、左開きだと入ってこないなど風向きの考慮が必要な場所もあります。風を入れるならそれが通る場所、出てゆく場所も作らなければいけません。

窓やドアといった開口部は、外から見たときの印象を左右するデザインのアクセントにもなります。防犯性に優れていることも大切ですし生活スタイルも関わってくるでしょう。光と風を取り込み、そして遮ることを総合的に考えてみてくださいね。

協力/辰巳住研(株)
代表取締役 篠塚 修

取材・文/加世田侑季

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