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竹本 「本物の江戸前寿司が小倉にありました」 その2 【大将は「なだ万」で修行】

昨日のブログの続きです。
余りにも感動したので一度のブログでは書ききれませんでした。
昨日は本物のシシャモをオーダーしたところで終わりましたね。
さて、シシャモが焼きあがるまで坂本竜馬に想いを巡らせながら土佐の酒「船中八策」をチビチビと。
な〜んちゃって!
「お通し」 ・・・・・ 本日は江戸前寿司の話ですから、こう言うことにします。関西以西では「突き出し」と言うようですが ・・・・・ 残しておいた「お通し」に手をつける。


本日のお通しは海のフォアグラとも呼ばれる「あんきも」
御存知、深海魚アンコウ(鮟鱇)の肝です。
日本酒に合うよな〜

  

 

なんて思っているうちに来た〜!
本物のシシャモが!
やっぱりデカイな〜、それに形が違うよな〜
ガブリ! 美味い!
あ〜、これがシシャモだ〜、本物のシシャモだ〜
香りが違うよな〜、脂が違うよな〜
でも言葉でなんか説明できるわけね〜ヨ。
食べてみるしかない!
てなことを言ってるうちに土佐の酒「船中八策」も無くなってしまった。
「お替りは?」と聞かれましたが、二次会でライブハウスに行く予定なので丁重にお断り。


さあ、寿司を食うぞ!
「お嫌いなものは?」と聞かれたが、そんなものは無い!
本日はコレだ! と自信をもって薦められるものを握ってくれ! と答えた。
板さんは次から次へと手際よく握る。
私は次から次へと口の中に放り込む。
美味いな〜
博多の人間にとっては少し小ぶりに感じるかもしれませんが、江戸前なら常識的な大きさ。
シャリは口に入るとホロリとほぐれる絶妙の握り具合。
酢の具合も絶妙 ・・・・・ ほんのり、ほのかにシャリに赤い色がついている。
どうやら赤酢を使っているようだ。
酒の肴との都合があったのか、それとも仕入れたネタとの都合があったのか結局、今回はすべてを煮きり醤油だけで食べさせた。
中々やるわい!
そして〆は私の定番、というよりも篠塚家の定番、玉子焼き。
満足、満足!


ところで ・・・・・ 聞いてみた ・・・・・ 「大将は何処で修行を?」
「ラフォーレ東京にいました」
「ラフォーレ東京って、森観光トラストがやっている品川のホテルか?」
「そうです。その中に、「なだ万」が入っているのですが、私は「なだ万」の寿司部に所属していました。」
う〜ん、なだ万か〜


「なだ万」
皆さんも名前だけは御存知でしょう。
初代、灘屋萬助が天保元年(1830年)に「灘萬」の母体ともいうべき料理屋を大阪で創業したことに始まる日本料理界では老舗中の老舗。
昭和45年には帝国ホテル本館に日本料理店を開業して東京進出を果たし、昭和49年には大阪の本店をホテルニューオータニの日本庭園内に移転し「なだ万本店山茶花荘」としました。


余談ですが、ホテルニューオータニのある場所は紀尾井町です。
紀伊と尾張の徳川家、それに大老も務めた井伊家の屋敷が有った場所なので、頭の漢字の一文字を並べて「紀・尾・井・町」となったそうですから極めて格式の高い土地柄といえるでしょう。
(左の写真は大将が修行をしていたホテルラフォーレ東京の「なだ万」寿司カウンターです)

それにしても「なだ万」で修行したとは ・・・・・
しかも板さんも「なだ万」で一緒に修行をしていた仲間だとか。
戸畑出身の大将はまだまだお若いようだが、コレからが益々愉しみです。
この店は絶対にコレから名を成していくと、私は確信をしています。


ゆえに ・・・・・ 最後に、敢えて辛口も。
長くなるので今回は書きませんでしたが店の造りも中々粋な造りですし、使っている器も素晴らしいものでした。褒めたいことは他にも数多くありますが、逆に今回100%満足できたわけではありません。正直に言って「改善したほうが良いのでは?」と感じたことも多々あります。しかし私は勉強熱心な27歳の若き大将を、コレからも応援し続けていきたいと思っています。
頑張れ! 大将!  竹本大輔!

 

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