クリフォードブラウン(Clifford Brown)愛称ブラウニー(Brownie)児山紀芳に感謝
2008-10-25 00:03
私は、帝王マイルスデイビスが好きです。
帝王と呼ぶことに異論もありません。
しかし、最も敬愛するトランペッターはクリフォードブラウン(愛称:ブラウニー)です。
残念ながら若干25歳のときに交通事故で急死していますので、残された演奏は多くありません。
しかし、残された演奏の何れもが「名演」と呼ぶに相応しいものばかりだと私は思っています。
その中でも代表的なもの ・・・・・
リーダー・アルバムとしては、「クリフォードブラウンウィズ・ストリングス」と「メモリアル・アルバム」
クリフォードブラウン・マックスローチ・クインテットとしては、「スタディ・イン・ブラウン 」、「ブラウン・ローチ・イン・コンサート 」、「アット・ベイズン・ストリート」
それ以外では、ニューヨークのジャズクラブ「バードランド」で行なわれた歴史的セッションをレコード化した「バードランドの夜(Vol.1, Vol.2)」(但し、クリフォードブラウンは参加者の一人)、「サラヴォーン・ウィズ・クリフォードブラウン」、「ヘレンメリル・ウィズ・クリフォードブラウン」
といったところでしょうか。
残された演奏が少ないのなら、せめてその全部を聴いてみたいと思うのはファンとしては当然の心理でしょう。
私はLPを買って買って買いまくりました。
LP?
古いね〜!
もちろん、CDの時代になればCDを買って買って買いまくりました。
完璧だ!
と思っていたときに ・・・・・ 出たんです。
ジャズ評論家・児山紀芳氏が手がけるコンプリートシリーズが。
児山氏はブラウンのスタジオ録音の宝庫と呼ばれるエマーシー(EmArcy)の倉庫に入り込み、次々と未発表のテープを発掘していき、それを「クリフォードブラウン・パーフェクトコレクション・オン・エマーシー」として纏め上げたのです。
1989年にCD10枚組として発売されました。
当然、私は直ぐに買いました。
聴いてみて驚きました。
まさにマニア向けです。
どこがって?
色々ありますが、最も感激したのは ・・・・・ 同じ曲の別テイクが全て納められているのです。
曲によってはテイク7まであります。
別テイクを聴いていると、「発売されたLPまたはCDに入っているテイクよりも、コッチの方が良いのでは?」なんて思ってしまうことも多々あります。
ちょっと、「オタク」過ぎますかね〜
それでは、いつものようにユーチューブ(YouTube)から1曲お聴きください。
どちらかと言うと異色ではありますが、ジャズに興味の無い方でも聴いていただけそうなものを選択してみました。
6ヴァイオリン・2ヴィオラ・1チェロのストリングスをバックに演奏する、クリフォードブラウン・ウィズ・ストリングスの中から。
Clifford Brown With Strings(Yesterdays Memories of You)
