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帝国ホテル大阪の鉄板焼・嘉門(かもん)でのランチ ルーツはロッキー青木の紅花

 先日、プライベートな用件で大阪に行き帝国ホテル大阪に宿泊した件をお話しました。
今回は、そこでのランチのお話です。
当日は少し早くホテルに到着してしまいました。
アーリーチェックインも可能なのですが、まずはパワーをつけようと「いの一番」に元気の出るランチを食べることにしました。
まずは、面倒な荷物をクロークに預け、いざ出陣!
最上階の24階に直行。


私の場合、食事の選択は極めて簡単です。
普段は和食、特に鮨(寿司)が好物です。
と、なれば24階に「吉兆」と「久兵衛」があります。
そして、もう一つ。
パワーをつけたい場合は、ステーキの鉄板焼です。
これも24階に「嘉門(かもん)」があります。
今回は一目散に嘉門に行きました。
大阪は何となくゴチャゴチャした街並みのイメージがありますが、大川の辺(ほとり)に建つホテルの最上階から見下ろす「桜の宮」の景色は素晴らしいものです。
近くには「桜の通り抜け」で有名な造幣局もありますし、大阪城も徒歩圏内という観光には最適の立地です。


さて、嘉門の内部です。
上の写真がメイン・カウンターですが、私にとって残念なことに ・・・・・ 禁煙席です。 (-_-メ)
下の写真はサブ・カウンターで、大変ありがたいことに喫煙席になっています。  \(^o^)/

 
当然、私は躊躇(ちゅうちょ)なくサブカウンターを選択します。
すると、一番左端の席に案内されました。
一番、端の席? ・・・・・ 実は、私が案内されたコノ端っこの席が最高なんです。
他の席からは遠くの景色しか見えませんが、私が座ったコノ席だけは遠くの景色に加え、眼下に大川と両岸の緑(春なら桜)が見えます。
 天神祭の時にある花火大会の際は、この目の前が会場です。
勿論、来年の花火大会の日は予約済だそうですが ・・・・・ 残念。
「う〜ん、この景色も料理の一つだな〜」と、食べる前からシチュエーションに満足してしまいました。


ところで、鉄板焼は ・・・・・ 勿論、言うこと無し!  美味いに決まっています。
でも、「美味い!」だけでは面白くありませんので少しだけ薀蓄(うんちく)を披露しましょう。
「ステーキの鉄板焼」のルーツのお話です。
ロッキー青木(青木広彰)さんが1964年に鉄板焼レストラン「ベニハナ・オブ・トーキョー(BENIHANA of TOKYO)」をニューヨークに開業し、稀にみる器用なパフォーマンスによって一躍人気を博して一つのスタイルを築き上げ世界に広まったと言われています。
【レスリングのフリースタイルとグレコローマンスタイルの全米チャンピオンであり、バックギャモンの全米チャンピオンであり、パワーボート世界大会第2位の実力者でもあったロッキー青木さんは今年の7月10日に他界されました。謹んで御冥福をお祈りいたします】


さて、ロッキー青木さんによって食の世界に、いわゆる「和洋中華」と言われる料理の何れのジャンルにも属さない新しいスタイルが登場しました。
新しいジャンルですから鉄板焼に関する考え方も多種多様であり、よ〜く観察をすると色々と違いが見えてきます。
私は東京と福岡の定宿(じょうやど)がホテルオークラですから鉄板焼「さざんか」に行く機会が多いので、少しだけ帝国ホテルと比較をしてみましょう。
良いとか悪いというものでは無く、私の独断と偏見によるコメントです。
何が違うと感じたかというと ・・・・・
まずホテルオークラの場合、鉄板焼は日本料理の中の一つとして扱われているように思います。
ですからコース料理をオーダーしたときに供される、鉄板焼以外の様々な料理からは日本料理の雰囲気が感じられます。
事実、ホテルオークラ福岡の場合、鉄板焼「さざんか」のマネージャーの上には日本料理「山里」の料理長様が君臨しているようですからね。


それに比較して、帝国ホテルの場合はフランス料理を基本にしているように感じます。
何故かと言うと、コースで供される料理の鉄板焼以外の料理 ・・・・・ そのソースが ・・・・・ 素晴らしいんです。
本当に美味いんです!
お叱りを頂戴するのを覚悟の上で本心をお話すれば ・・・・・ 「皿を舐めたい!」 という衝動に駆られるほどです。
絶品! 絶品!  まさに絶品のソースです!

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代表取締役 篠塚 修

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