ベンチャーズ(The Ventures) ジャパンツアー2008 (月刊はかた7月) クロマティックラン
2008-07-10 00:02
月刊はかた7月号を読んでいてイベント情報の一つに目がとまりました。
「ベンチャーズ ジャパンツアー2008」8月24日 福岡サンパレスホテル&ホール
おう! ベンチャーズ!
しかも ・・・・・ な、な、なんと 55回目のジャパン・ツアー!!
懐かしいな〜、今でも頑張ってんだな〜
ビートルズ世代の私としては当然ベンチャーズも聴いていましたし、多少なりともギターが弾けたものとしては当然、コピーもしました。
ほんの一時期でしたが、熱中したこともありました。
ベンチャーズと言えば、何と言っても皆さんご存知の「テケテケサウンド」
これは低音弦をスライドさせながらピッキングをして出すサウンドで、正しくは「クロマティックラン奏法」と言いますが、「テケテケ・サウンド」のほうが判り易いかな?
テケテケ・サウンドによりベンチャーズをスターに押し上げた代表的な曲は「パイプライン」ではないでしょうか。
当時の若者は全員が真似をしました。
ギターが弾けない連中まで口で「テケテケテケテケテ」と言っていましたから、今だったら「流行語大賞」ものです。
しかし、本国アメリカで人気が有ったのは60年代の一時期だけで、日本のように今でも現役でツアーを行なっているなんて摩訶不思議(まかふしぎ)です。
人気の絶頂期から数えても50年近く経っているのですからオジサンバンドというよりもシルバーバンドと言ったほうが ・・・・・ 失礼!
私の知っているザベンチャーズ (The Ventures) と言えばノーキーエドワーズ(Nokie Edwards)・
・ドンウィルソン(Don Wilson)・ボブボーグル(Bob Bogle)・メルテイラー(Mel Taylor)ですが、現在のメンバーは少々違うようです。
例えばドラムのリオンテイラーなんかメルテイラーの息子です。
そのうちに孫が ・・・・・ ギョッ!
とはいえ、未だにノーキーエドワーズが現役なんてヤッパリ驚きです。
あっ! そうそう、ノーキーに関する逸話を一つ。
1965年1月の来日公演の際に「電気ギターの王様」と紹介されたそうです。
「電気ギター」ですよ、「電気ギター」
時代を感じますね〜!!!
それにしても、どうして日本だけ今でも人気があるのでしょうか?
それは、たぶん ・・・・・ 私の独断と偏見ですが ・・・・・
本国アメリカで人気に蔭りの出始めた頃、日本では絶頂期を迎えていました。
そこでベンチャーズは日本を意識した曲作りを行なうことを思いついたようです。
もしかしたら、日本側の音楽プロデューサーが仕掛けたのかもしれませんが。
その結果 ・・・・・ 例えば、二人の銀座(和泉雅子と山内賢)、北国の青い空(奥村チヨ)、京都の恋・京都慕情(渚ゆう子)、雨の御堂筋(欧陽菲菲オウヤンフィフィ)といった曲が大ヒットし、「ベンチャーズ歌謡」なるジャンルまでできたことが一因ではないでしょうか。
渚ゆう子が歌った京都の恋は日本レコード大賞の企画賞を受賞したのですから、当時の人気、勢いが想像できるでしょう。
さてベンチャーズの日本でもヒット曲といえば「パイプライン(Pipeline)」、「キャラバン(Caravan)」、「十番街の殺人(Slaughter On Tenth Avenue)」、「ウォークドントラン(Walk Don't Run)」、「ダイアモンドヘッド(Diamond Head」といったところでしょうか。
あっ! もう一つ、ジョンダリル(John Durrill)を迎えてキーボード演奏を加えた「テルスター(Telstar)」
でも今日は私のワガママでユーチューブから「ワイプアウト(Wipe Out)」を探してきましたのでお聴きください。
ワイプアウトが終わると、他の曲(例えば、十番街の殺人)なんかも聴けますよ。
