扇子(せんす)と団扇(うちわ)はエコグッズ 地球温暖化阻止に貢献 京都・舞扇堂
テーマ:ビジネス地球温暖化・環境|社長ひとりごと(全部)|社長ファッション&グッズ
2008-07-12 00:21
私は毎年5月頃から常に扇子(せんす)を持ち歩いている「扇子大好き人間」です。
もちろん私が暑がりで汗っかきだということなのですが、何処に行っても何をしても「エコ」、「エコ」、「エコ」ですから時代にもマッチしているのでは無いでしょうか。
和服を着なくなった現代では、いつのまにか忘れ去られた扇子でしたが、最近になって人気が復活しているように思います。
だって、何処に行っても冷房の温度設定が1〜2℃ほど上がりましたからね。
夏の暑い時期などは用件も無いのにデパートに入って体を冷やしたりしていたのですが、今はそんなことをしても無駄です。
歩いているときよりもデパートに入って歩きを止めたとたんにドッと汗が吹き出てくる始末ですから。
そんな時に抜群の効果を発揮するのが扇子です。
クーラーの効いていないところで扇子を使ってもあまり効果が期待できませんが、設定温度が上がったとはいってもヤッパリ冷房の効いたところで扇子を使うと抜群の効果を発揮します。
フリー百科事典ウィキペディアによれば、団扇(うちわ)は紀元前の中国で生まれたという記録があり、古代エジプトにも王の脇に巨大な羽根うちわを掲げた従者が侍っている図があるそうです。
その団扇(うちわ)が7世紀ごろに日本に伝来し、8世紀ごろに折り畳んで携帯に便利な扇子を発明したのが日本人だということです。
さすがは日本人! 世界に誇れるエコグッズだと思いますが皆さん如何でしょう。
地球温暖化阻止にも大いに貢献できると思いますよ。
さて、私はシチュエーションに合わせて幾つかの扇子を使い分けています。
古くから家にあるものも含めると多くのものがありますが、そんな中から私の愛用品の扇子をを紹介しましょう。
ちなみに私の扇子は「京都・祇園 舞扇堂」さんのものです。
まずは日常的に使用しており常に私がバッグの中に入れている扇子です。
紙の銀地に竹笹と蛍(ホタル)の絵です。
扇骨は35本、長さは7寸5分(22.5cm)の普通サイズ。
少々傷んでいますが、扇子袋も愛用品です。
次は、黒地の紙のみのシンプルなものですが ・・・・・
ヘッヘッヘ、これが中々の上等品なんです。
扇骨は45本、長さは8寸(24cm)の一回り大きいサイズです。
少し大きくなるだけで扇いだときの風量は非常に増します。
したがって扇ぎ方もユッタリと優雅になります。
写真では判別できませんが、扇骨も素晴らしい材料で職人技の丁寧な仕事がなされています。
私としては「今日は扇子を使うぞ!」と言うときに持っていくものです。
次は更に上等品です。
こちらは紙ではなく紺色の布地です。
少し透けて見えるので、見た目が涼しく感じるでしょう。
本格的な夏場に気合を入れて行くときに持っていくものです。
長さは7.5寸(22.5cm)と普通サイズですが、扇骨は45本で先ほどのものよりも更に良い材料と匠の技の仕事ぶりが光る一品です。
そして次は ・・・・・
紺地(こんじ)に金泥(きんでい)で何やら文字が書いてありますが何が書いてあるのでしょう。
答えは、お経です。 (正確に言うと「お経」ではありません)
一般的には「般若心経(はんなしんぎょう)」が多いのですが、篠塚家は浄土真宗ですから書いてあるのは親鸞聖人のおつくりになった「正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)」です。
どんなときに使うのかってですか?
もちろん、お寺の行事に参加するときやお参りに行くときですよ。
なんて堅い話でもありませんが。
まあ、シャレてみただけです。(こんなことを言ったら叱られるかな?)
最後は、父の遺品です。
父も扇子を愛用していました。
その中で最もお気に入りだったのが写真の扇子です。
相当に擦り切れて傷んでいますが父は非常に気に入っていたようで常に肌身離さず持ち歩いていました。
紙の黒字に笠と杖と瓢箪(ひょうたん)が描かれており、写真では見えませんが何やら歌(和歌?)が書かれています。
私には全く意味不明ですが、時々父が扇子を見ながらムニャムニャと言っているのを聞いたことがあります。
今になって、父に聞いておけば良かったと残念に思っています。
たぶん、父にとって思い出深い何か意味のあるものだったんでしょうね。
