BDAC(ビーダック) プロジェクト上棟(福岡県福津市) こだわりの螺旋階段(らせんかいだん)
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2007-10-22 18:05
BDAC(ビーダック)プロジェクト「キッチンが真ん中の家」
ついに、その日がやってきた。
棟上げです!
佐伯棟梁は朝から気合バッチリ。
応援に駆けつけてくれた大勢の大工さんたちと入念な打合せ。
やがてクレーン車も到着。
まずは工事の安全祈願のため棟梁の祝詞(のりと)、つづいて形ばかりではあるが工事関係者全員で御神酒(おみき)をいただく。
「ヨッシャー!」
棟梁の一声で全員が配置につく。
我社の現場監督は、やや緊張の面持ちで見守っている。
応援の大工さんたちは、いつもの仲間。
コマゴマと指示を出さなくても自分の仕事はわかっている。
目と目の合図、「ヨイ!」「サー!」「ヨイ!」「サー!」と実に見事な仕事ぶりだ。
「阿吽(あうん)の呼吸」という言葉があるが、まさにこの事を言うのだろう。
あっちでトントン、こっちでトントン、いつ聞いても気持ちのよいリズムと音。
棟上げだ〜! と、実感できる。
あれよ、あれよという間に一階の柱が立っていく。
そんなところに唐津より螺旋(らせん)階段が到着した。
スチール空間設計(中島鉄工建設)の中島博之氏が大事そうに自ら運んできてくれた。
TAU設計工房の小宮成元先生が「こだわった」半螺旋階段は通常の螺旋階段に比べて格段に難しい仕事。
直線とアール(曲がり)が見事に調和した存在感のある出来栄えに、工事関係者からは「ホ〜ッ!!」と感嘆の声。
大工さんたちも思わず手を止め見入っていたが早速、納めの段取りに入る。
クレーンで吊り上げ慎重に、慎重に・・・・・そして、ユックリと降ろしていく。
回りでは棟梁と中島鉄工建設さんのスタッフが手で押さえながらユックリと慎重に。
基礎のアンカーボルトに・・・・・ピタリ!・・・・・お見事でした!
中島鉄工建設さんもホッと一安心の瞬間でした。
さて螺旋階段も無事に納まって、棟上げのお楽しみ・・・・・お昼の弁当。
最近は注文住宅でも特別なことはしない風習になってきた。
ましてやモデルハウスや建売では全くしないのが当たり前なのだが、今回のBDACプロジェクトは少々気合が入っているので関係者全員に大盤振る舞いをした。
勿論、お声かけをして遊びに来ていただいた我社のお客様たちにも。
お祝い事なので誰でも彼でも「いらっしゃ〜い」、ご近所の人や通りがかりの人まで「み〜んな、いらっしゃい〜い」だ。
大量に用意した弁当もどんどん減っていく・・・・・それじゃあ、ここいらで私もいただきま〜す。
神経をすり減らす作業は午前中で終えたので、午後は急ピッチで作業が進む。
大工さんたちの手も軽やかにリズムをきざみ、トテカーン、トテカーン。
午前中は柱だけで頼りなげだったのだが、あっという間にシッカリとした家の形ができていく。
「秋の夕べはつるべ落とし」とはよく言ったもの。
それを知ってか大工さんたちの手は更に軽快なリズムをきざみ、棟梁の一声で棟上げの一日も無事に終了。
皆さん、お疲れ様でした。
作業は先ほど終了したばかり、本日は現地事務所からのレポートです。
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by 辰巳住研 篠塚修
