BDAC(ビーダック) プロジェクト JIOの配筋検査(福岡県福津市)モデルハウス
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2007-10-01 18:08
【JIOの配筋検査】
鉄筋コンクリートという言葉があります。
私たちは普段、何気なく使っていますが、ただのコンクリートではなく必ず鉄筋コンクリートと言います。
どうしてかご存知ですか?
コンクリートは圧縮に対する強度は抜群ですが、引っ張りに対する強度は皆さんが思うほど強くは無いのです。
そこで鉄の棒、鉄筋が必ず組み合わされます。
鉄筋はコンクリートとは逆に圧縮には強くないのですが、引っ張りに対する力は非常に強いのです。
双方の長所と短所を上手く組み合わせた近代の発明品が鉄筋コンクリートです。
基本的には鉄筋は多いほうが強いことがわかっています。
姉歯元建築士のマンション耐震偽装事件では「構造計算書」を偽装したと騒がれましたが、何のために構造計算書を偽装したかと言えば実は鉄筋の量を減らすためだったのです。
鉄筋は建築の材料としては非常に高額なモノなので鉄筋量を減らせば工事費を大幅に安くあげられます。
少し言い過ぎかもしれませんが、「鉄筋の量で仕事が決まる」というぐらい大切なものなのです。
辰巳住研の基礎は通常20cmピッチ(間隔)のものを15cmピッチで配置しています。
「なぜなのか」・・・・・・・・・・御理解いただけましたでしょうか。
また配筋するとは単純に鉄筋を並べていく事ではありません。
鉄筋同士をシッカリと繋ぎこんでいく技術と手間が必要です。
手抜きとは、この手間を惜しむ事を言います。
辰巳住研では第三者機関である日本住宅保証検査機構(JIO)の検査を受けていますが当初は社員や職人さんたちから嫌がられました。
理由は「検査が厳しすぎる」「あまりにも細かすぎる」「重箱の隅をつつくようで嫌がらせか」などというものです。
私は、そういった声を聞いて心の中で「してやったり」とニンマリしていました。
だってそうでしょう。
そういう声が出るということは今までの社内検査にどこか甘いところがあったのではないかと思ってしまうからです。
そう言っていた社員も職人さんたちも今では平気な顔をして仕事をしています。
勿論、JIOの検査もすんなりと合格しています。
私はJIOの検査を導入して本当に良かったと思っています。
※今回は、BDAC(ビーダック)プロジェクトだけのお話ではなく辰巳住研すべての家に該当する基本的なポリシーについて語りました。
by 辰巳住研 篠塚修
