銀座・田屋(ネクタイ) オーバーテン(OVER—TEN) 舶来雑貨が原点
2007-09-15 00:25
「銀座・田屋」と、言っても残念ながら殆どの人が御存じない。
舶来雑貨の店として明治38年、銀座4丁目(現在地)に創業という老舗。
2年前(平成17年)に創業100年をむかえた。
現在でも高級輸入品を取り扱ってはいるが何と言っても私のお気に入りはオリジナルのネクタイだ。
中でもオーバーテン(OVER—TEN)と呼ばれる10色以上の極細の色糸(絹糸)で織り上げたネクタイは他に類を見な い芸術品といえるほどの出来栄えだ。
遠くから見ればプリント柄と思えるような微細な柄(モチーフ)が全て極細の色糸で織り上げてある。
柄(モチーフ)も豊富であり自社工場でつくる完全オリジナル。
まさに鑑賞にも堪えうる芸術品だがネクタイ本来の機能・用途でみても勿論、素晴らしい。
何よりも結びやすく締めやすい。
キュッとかすかな衣擦れの音・・・・・男にとって朝の身支度の中で重要なひとコマだ。
私は数年前から愛用しているが、田屋以外のものは次々と人にあげてしまい今では全ての
ネクタイが田屋のものになってしまった。
私にとって上京した際の何よりの楽しみの一つが田屋で買う1本のネクタイだ。
by 辰巳住研 篠塚修
