何百年も風雪に耐えて現存する、文化財級の古い木造住宅がある一方、10年ほどで腐ってしまった床下の柱の話を耳にしたりします。どうしてそんな差が出てしまうのでしょうか。その秘密は酸素と水にあります。
木は酸素と水の両方が揃った時、木の中に腐朽菌が繁殖し、腐ってしまいます。長く保たれている建物は、風通しがよく、水分を乾燥させてしまうから腐らないのです。床下の柱が腐った理由は、床下の風通しが悪く、酸素と水が揃ってしまい、腐ったというわけです。
つまり、酸素と水のどちらかをシャットアウトすることができれば、木は腐りません。